1章 施設から地域に出てみたら
出発は「金八先生」だった
「施設」という世界に入ってみると
施設の保護者と、地域のお母さん方
ステキなセンスで、フットワークも軽く
わが子に寄せる親の思いは変わらない
世間の人たちのまなざし
人生のストーリーをどう書いていくか
2章 途上から書いたメッセージ
コーディネーター活動日記
手作り通信「わっこ」
3章 施設と地域のあいだで考えた
施設はまるでタコツボのようだ
施設職員の本当の仕事って、なんだろう?
生活を実感できない「暮らし」
何重にも守られた世界
はじめに施設なのか、はじめに地域なのか
「施設入所ニーズ」って、なんだろう?
「ニーズ」って、なんだろう?
施設は地域福祉にどうかかわったら、いいのか
キーワードは「開く・閉じる」
「在宅援助を本来機能に」といわれるけれど
「パンドラの小箱」を開ける
今、必要なのは外からの風
求められているのは「オーダーメイド」
今は、二つの考えのせめぎ合い
「やさしさ」よりも「システム」
「こうもり」なのか「始祖鳥」なのか
終章 いつか鳥のように飛び立とう
お母さん方の言葉から「福祉」を考える
入所施設は、どうなっていくのだろう
自分たちの仕事を良くするには
あとがきにかえて
|