序文 人が幸せになる知恵と勇気と行動が、ここにある 戸部けいこ
はじめに
1章 中学校時代から、「働く大人」を目標に
「あずさの会」で親同士、知恵を出し合って
中学校は特殊学級へ
地域の子どもたちと一緒に学齢児活動
PTA広報委員長の仕事を楽しく
私が先回りしないで、徹之が自分で
一人で日帰り旅行へ
「地域で自立する」を目標にしよう!
初めての職場実習
2章 作業所で、お店で、働くことを体験
中学校卒業後の進路を考える
地域作業所「フォーラム幸」で学ぶ
地域作業所「あおぞらハウス」をつくる
「あおぞらハウス」は八百屋さん
立ち退きの危機を乗り越えて
地域に巣立っていくことを願って
「ジョブコーチ」の試み
文房具店の太陽堂でアルバイト
心配していたことが起きた!
仕事のやり方は、目で見てわかる方法で
3章 高校の扉を開いて、楽しい青春を
高校の扉をたたく
弟、政嗣の読書感想文
ドキドキの入学試験
充実した楽しい高校生活
小島吾朗先生との出会いに感謝
周りのみんなを明るくしていく
なぜ数学が大好きになったか
わかりやすくサブノートをつくって復習
川崎高校には、いい思い出がいっぱい! |
4章 公務員へチャレンジ!
清掃車に乗ります! 公務員になります!
清掃局のアルバイトにチャレンジ
一緒に仕事できない、辞めてもらいたい
今度は、大師公園でアルバイト
「知的障害者の公務員採用」の道を開きたい
公務員試験を受験
一度で合格! 夢のよう
「公務員合格」をお土産に、沖縄のシンポへ
5章 清掃局で、老人ホームで、働く
採用通知が来ない
清掃局「堤根処理センター」で働く
職場での仕事ぶり
仕事のやり方を覚える
知的障害者の公務員雇用を進めてほしい
特別養護老人ホーム「多摩川の里」で働く
ピエロでパフォーマンスの才能が開花!
「心のバリアフリー」を願って
6章 地域発・当事者発の地域支援をつくる
街中にグループホームをつくろう!
重い自閉症の人のグループホームをつくる
障害の重い人こそグループホームの方がいい
「サポートセンターあおぞらの街」をつくる
支える手が、家族からサポートセンターへ
地域のみんなで支える、本当の「地域福祉」を
おわりに |