お散歩に行ったまま、 突然の事故で、帰ることのないヒロキ。 父親が、自閉症の息子と 歩んできた15年間を、愛情いっぱいに綴った。
私は、ヒロキを可愛がってきたというより、 ずっとヒロキと一緒に闘ってきていたのだから。 いつしかヒロキの存在自体が、私の人生の羅針盤であり、 私の好奇心を導き出してくれる原動力だったのです。 だから、ヒロキがいないと、私は道に迷ってしまうのです。 子離れできない父親みたいです。
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1960年、東京生まれ 日本大学芸術学部放送学科卒業 日本シナリオ作家協会会員
しょうがい児の放課後活動の場 「フリースペースつくしんぼ」 (東京都町田市)代表
「ぼくはうみがみたくなりました」制作準備実行委員会 http://homepage2.nifty.com/bokuumi/
誕 生 伏 線 もしかして、障がい児? 自閉症って、なに? 溺れる親はワラをもつかむ 主客転倒の日々 第二の人生? つくしんぼとともに 福祉の仕事はいいもんだ あの頃のヒロキ ヒロキ、なぜ泣くの? 成長はしてるけど 不満タラタラ こんな幸せがいつまで続くのかな 二〇〇六年三月二八日 散歩の思い出 山下久美子 弟として 山下 敦也 おさんぽいってもいいよぉ〜 映画をつくります そしてエール あとがき
ぼくはうみが みたくなりました
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