ノース・カロライナの自閉症治療教育プログラムに学ぶ
第1章 TEACCHプログラム入門
1 自閉症理解の発展
2 治療教育の6つの原則
3 子どもたちの状態
4 TEACCHプログラムのシステム
5 家庭・学校・地域社会への適応の援助
6 治療効果の研究
7 TECCHプログラムの実際
第2章 自閉症の診断
1 自閉症の定義−4つの特徴
2 初期の定義から変化した点
3 分類の必要性
4 CARSによる診断の利点
5 CARSの評定方法の実際
資料[小児自閉症評定尺度(CARS)]
第3章 治療教育のための診断評価
1 PEPによる診断評価の利点
2 「検査不能」という問題
3 家庭と学校からの情報
4 PEPの検査方法の実際
第4章 個別教育プログラム
1 評価と教育目標
2 子どもの動機づけとなるもの
3 「めばえ反応」を手がかりとして
4 自閉症児の能力についての誤解
5 優先課題の選択
6 一般的カリキュラムのガイドライン
7 プログラムのバランスと行動面への配慮
8 視覚的構造の活用の実際
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第5章 クラスルーム・プログラム
1 子どもたちの成長とプログラムの変化
2 基礎的なスキルからより実際的なスキルへ
3 構造化されたグループ指導と個別指導
4 クラスで覚えたスキルを般化する課題
第6章 コミュニケーション・プログラム
1 コミュニケーションの機能
2 コミュニケーション能力の評価
3 話しことばに代わるコミュニケーションの方法
4 より実用的なコミュニケーションの方法
5 子どもに合った方法の選択
6 コミュニケーションの内容と教え方
第7章 教師の研修プログラム
1 教師となるための基本的な必要条件
2 大学での教師養成プログラム
3 教師のための現任訓練
4 現任訓練の形式
5 新任教師のための夏期訓練
第8章 家族にかかわる多様な問題
1 自閉症児をもつ家族のストレス
2 ストレスを減少させる要素
3 家族のストレスを軽減するための方法
第9章 青年期の問題と新しいサービスの開発
1 年長自閉症児をめぐる状況
2 行動上の変化と問題
3 社会的スキルの重要性
4 性の問題と性教育の課題
5 家族がかかえる問題
6 青年期のためのプログラム
7 障害の重い人たちと職場
8 居住サービス |