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世界的注目を集めるTEACCHプログラム
を学ぶ最適の入門書。
ショプラー教授のチームがわかりやすく、
幼児期から青年期までの一貫した
総合的プログラムを紹介。

1797円+税/A5判・192頁
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著者紹介 ○目 次 佐々木正美さんその他の本

佐々木 正美 (ささき まさみ)

1966年 新潟大学医学部卒業、ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学、
国立秩父学園、東京大学医学部精神科、神奈川県児童医療福祉財団小児療育相談センターに勤務。
現在 川崎医療福祉大学教授、横浜市総合リハビリテーションセンター参与、
東京女子医科大学小児科講師、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授。

 

ノース・カロライナの自閉症治療教育プログラムに学ぶ

第1章 TEACCHプログラム入門

 1 自閉症理解の発展
 2 治療教育の6つの原則
 3 子どもたちの状態
 4 TEACCHプログラムのシステム
 5 家庭・学校・地域社会への適応の援助
 6 治療効果の研究
 7 TECCHプログラムの実際

第2章 自閉症の診断

 1 自閉症の定義−4つの特徴
 2 初期の定義から変化した点
 3 分類の必要性
 4 CARSによる診断の利点
 5 CARSの評定方法の実際
 資料[小児自閉症評定尺度(CARS)]

第3章 治療教育のための診断評価

 1 PEPによる診断評価の利点
 2 「検査不能」という問題
 3 家庭と学校からの情報
 4 PEPの検査方法の実際

第4章 個別教育プログラム

 1 評価と教育目標
 2 子どもの動機づけとなるもの
 3 「めばえ反応」を手がかりとして
 4 自閉症児の能力についての誤解
 5 優先課題の選択
 6 一般的カリキュラムのガイドライン
 7 プログラムのバランスと行動面への配慮
 8 視覚的構造の活用の実際

 

 

第5章 クラスルーム・プログラム

 1 子どもたちの成長とプログラムの変化
 2 基礎的なスキルからより実際的なスキルへ
 3 構造化されたグループ指導と個別指導
 4 クラスで覚えたスキルを般化する課題

第6章 コミュニケーション・プログラム

 1 コミュニケーションの機能
 2 コミュニケーション能力の評価
 3 話しことばに代わるコミュニケーションの方法
 4 より実用的なコミュニケーションの方法
 5 子どもに合った方法の選択
 6 コミュニケーションの内容と教え方

第7章 教師の研修プログラム

 1 教師となるための基本的な必要条件
 2 大学での教師養成プログラム
 3 教師のための現任訓練
 4 現任訓練の形式
 5 新任教師のための夏期訓練

第8章 家族にかかわる多様な問題

 1 自閉症児をもつ家族のストレス
 2 ストレスを減少させる要素
 3 家族のストレスを軽減するための方法

第9章 青年期の問題と新しいサービスの開発

 1 年長自閉症児をめぐる状況
 2 行動上の変化と問題
 3 社会的スキルの重要性
 4 性の問題と性教育の課題
 5 家族がかかえる問題
 6 青年期のためのプログラム
 7 障害の重い人たちと職場
 8 居住サービス

 

 

 

 

自閉症のトータルケア