第1部 子ども時代・思春期・おとなへ
1章 不登校は充電時間 ……長女の6年間に及ぶ不登校
1 不登校の始まり
2 どうしたら家で元気に過ごせるか
3 発達障害と診断される
[いま考えてみると]
娘の6年間に及ぶ不登校から親として学んだこと
2章 診断をスタートに ……長男が発達障害とわかるまで
1診断を受けるまで
2 発達障害と診断されてから
3 親を支える「診断」であってほしい
4 安心や希望を感じた「診断」も
[いま考えてみると]
診断をスタートに、発達障害にどう対応したらいいかを見つけ出す
3章 思春期を見守る ……長男のバイクと三男の高校中退
1 大好きなバイクを買った! でも……
2 高校をやめて働きたい!
[いま考えてみると]
思春期ーー危ういけど自立しようとする時期子どもを信じて見守る
第2部 働く大人になる力をつける
4章 コミュニケーションの力
| コミュニケーションのはじまり
} 子どもの話を聞く
~ 子どもに親の気持ちを伝える
一対一の「親子デート」
パパと子どもの関わり
[コラム] 伝える前からあきらめちゃダメ!
5章 自分で考える力
| 娘の不登校を通してわかったこと
} 不登校時代に育まれた「考える力」
~ 発達障害の子だって「自分で決める力」をもっている
自分がしたことの責任を取る
俺を説得しろ
[コラム] 親の考えを押しつけない
6章 生活する力
| 18歳になったら家を出ろ
}「おいしい」と言ってもらえる喜びを知って
~ わからないことは聞いたり調べたりして
得意なことを引き受け、苦手なことは助けを借りて
[コラム] 「栄養バランスだって考えてるよ」
7章 働く力
| 幼児期からお金を得るために働く
} まずは家庭の中でルールを守る
~ 15歳からアルバイト
6年間不登校だった娘が「働くおとな」になった
[コラム] 長男がアルバイトを通じて学んだこと
番外編 お母さんが元気でいるために
| 子どもの「よいところ」を言い続ける
}「よいところ」を書き出してみる
~ おとなになったほうが楽
好きなことをする時間をもつ
=uその子の1年前」と比べる
苦労を楽しんでこそ人生でしょ
[コラム] その日一日だけを頑張る
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