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これは……
「ふつうの場所で、ふつうの暮らしを」の願いを、
本気で実現しようとした人たちの物語です。
そこには……
さまざまな生活の場所がつくりだされています。
障害をもつ人たちは、一人ひとり、いい顔をしています。
支える職員たちは、みんな誇らしげな顔をしています。

 1700円+税(A5判・172頁)
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著者紹介 目次 著者その他の本

田島 良昭 (たじま よしあき)
1945年長崎県生まれ。
宮城県福祉事業団理事長・コロニー雲仙理事長

 

 

序文 「施設脱出作戦」への期待     浅野史郎

序章 私たちの原点−いのちを守る仕事

第1章 ふつうの場所で、ふつうの暮らしを

 1 入所施設への問いかけ
 2 施設脱出作戦の開始
 3 社会生活の受け皿づくり
 4 自立訓練棟の試み
 5 故郷へ帰す運動

第2章 施設を出て、ふつうの家で暮らす

 1 今、入所施設はどんな姿に
 2 なぜ、自立訓練棟をつくったか
 3 自立訓練棟のハードとソフト
 4 自立訓練棟の暮らしをつくる
 5 共に暮らす中から
 6 本人や家族の願いと私たちの課題

 

 

 

第3章 まちの中の暮らしをつくり支える

 1 まちの中のさまざまな暮らし
 2 地域生活支援のあゆみ
 3 暮らしを支える四つの柱
 4 グループホームのひろがり
 5 支える仕組みをつくる
 6 地域の中で学んだこと
 7 暮らしを楽しむことを支える

第4章 故郷に帰って暮らす

 1 「おうちに帰りたい」をかなえるために
 2 故郷(まち)にある自立訓練棟の暮らし
 3 地域サービスセンターの新しい役割
 4 課題は豊かさを高めること

終章 これからの福祉−根本的な改革へ

あとがき

施設解体宣言から福祉改革へ

たのしく働きいきいき暮らす