序文 「予想外の人生」が与えてくれる幸せ 中川信子
はじめに
第1部 親たちの思いに耳をかたむけて
1 章 ゆれ動く親のこころ
1 うちの子、みんなと違うのかな?
2 私の育て方が悪かったのだろうか?
3 はっきりしない辛さ
2 章 やっぱり、この子は……
1 「宣告」を突きつけられて
2 「早期発見・早期療育」というけれど
3 終わりのない不安
3 章 周囲の人々とのあつれき
1 家族の中で
2 親同士の関係
3 療育の場で
4 励ましの言葉に苦しむ
4 章 こころの中の鬼
1 子どもをかわいいと思えない
2 わが子をなぐってしまった!
3 こんな子いらない!
4 親を支えるもの
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第2部 親と専門家をつなぐ
5 章 専門家との出会い
1 親と専門家との関係
2 親の苦しさに寄り添って
3 助言について
4 「様子を見ましょう」
5 専門家の前にあらわれない人たち
6 章 医療機関での体験
1 病院を受診するということ
2 発達検査を受ける時
3 診断名にまつわる混乱
7 章 障害を告知された日
1 情報は正確に伝える
2 親の気持ちを支える
8 章 療育をどう考え、どう選ぶか
1 療育には何ができるのか
2 療育とQOL
3 療育にまつわる親の思い
4 どう選ぶか
9 章 家庭の中で
1 家庭で療育はできるか
2 生活習慣について
3 専門家への違和感
終章 この先の道
1 嵐をぬけて
2 手をつなぐ
3 社会の中へ
あとがき |