わたしのお兄ちゃん
はじめに
座談会−1 つくし会との出会い
第一章 語り始められた言葉
耐えようのない淋しさ
障害者の妹に生まれて
私自身を肯定して生きたい
きょうだいの育てかたは難しい
第二章 私にとって兄は
兄−大きな存在
お互い、いちばん見てきた間柄
兄貴よ、安心してくれ
第三章 自分の道を選ぶとき
「いい子」であることから
福祉に目を向けさせてくれた兄
親の希望と自分の意志
海外への夢から、障害児の教師に
音楽を共に学び、楽しみながら
第四章 結婚し、新しい家庭をつくる
迷信や偏見に負けないで
私も妹も、それぞれに結婚して
私と弟を受け入れてくれた彼
幸せは自分でつかまえなければ
私と弟と家族
座談会−2 結婚をめぐって
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第五章 長かった、今日までの歩み
孤独
兄は今、特別養護老人ホームに
「おじさん」と私たちの日々
第六章 家族の支えから、社会の支えへ
弟が与えてくれたもの
知事への手紙
独立の難しい人たちに施設を
家族の声を聞いて欲しい
精神障害者と障害者基本法
第七章 私たちの願う「福祉」
第八章 きょうだい会をつくる
きょうだいだからできること
人生の折返点立って
第九章 地域で生きる夢
将来は、兄といっしょに農業を
弟は街の八百屋さんで
座談会3 グループホームとレスパイトへの期待
座談会4 若いきょうだいたち、若い親たちへ |