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ことばが出ないと心配だった息子が、
小五の時に「高機能自閉症」と診断され、今は二〇歳に!
小学校・中学校と、安心できる学校を探し続け、
高校では就職をめざして、勉強に、部活に、がんばる。
卒業後は、仕事に、趣味に、充実した青春!

母と子のあゆみを克明に綴る、感動の記録。

1800円+税/A5判・176頁
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◎序文より◎

栗田廣先生(東京大学名誉教授)
高機能自閉症児が、どのような発達をし、どのような人生を送るかについて、
専門家もまだ十分な知識を持っていません。
その意味で、この本に書かれている純君のこれまでの経過は、
高機能自閉症児に関わる人々に重要な示唆となるものと思います。

石井哲夫先生(日本自閉症協会会長)
本書を読んで、感動させられる箇所が随所にあった。
高機能自閉症やアスペルガー症候群の人たちと頻繁に出会う、
東京都発達障害者支援センターや日本自閉症協会で仕事をしている私にとって、
本書は、助けになるような優れた多くの資料が盛り込まれている貴重な書物と考える。

詳しい内容はこちらから

著者紹介 ○目 次 

内藤 祥子(ないとう しょうこ)

 1957年東京都生まれ
 都立富士高等学校卒業
 学習院大学ドイツ文学科卒業
 富士通に7年間勤務 現在、塾講師
 二児の母

 

序 文 どのような発達をし、どのような人生を送るか、貴重な示唆を得ることができる 栗田廣
序 文 優れた多くの資料が盛り込まれている貴重な書物 石井哲夫
 1章 なぜ、ことばが出てこないの?
 2章 突然、家庭に異変が
 3章 コミュニケーションがとれない
 4章 自閉症かもしれない……
 5章 診断を受けるまで
 6章 「高機能自閉症」の意味を知る
 7章 いじめのない学校を探して
 8章 安心できる学校で、自信を回復
 9章 就職をめざして
10章 就職してから

 

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