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この本は、日本で初めて
障害者への差別をなくす条例を
つくろうとした人々の物語です。

1700円+税/A5判・176頁
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野沢さんは、
新聞記者として、若者の引きこもり、いじめ、薬害エイズ、障害者虐待、
児童虐待などの現場を取材し報道し続けてきました。
そして、全日本手をつなぐ育成会の権利擁護委員長として、障害者の人
権を守る活動で大きな役割を果たしてきました。

詳しい内容はこちらから

著者より ○著者紹介 ○目 次 ○掲載記事 

「同時代に生きる人々が、 それぞれの違いを認めあい、 
多様性を楽しむのが、これからの成熟した社会のあり方だと私は思う」

野沢 和弘(のざわ かずひろ)

毎日新聞社会部副部長

1959年10月、静岡県熱海市に生まれる
1983年 3月、早稲田大学法学部卒業
1983年 3月、毎日新聞社入社、津支局へ赴任
1986年 4月、中部本社報道部(名古屋)
1992年 4月、東京本社社会部
       厚生省担当、薬害エイズ取材班、児童虐待取材班キャップなど
2002年 4月、同科学環境部副部長
2004年 4月より、現職

全日本手をつなぐ育成会理事・権利擁護委員長
千葉県障害者差別をなくす研究会座長
 
《著書》『わかりやすさの本質』(生活人新書/NHK出版)、『なぜ人は虐待す
    るのか』(Sプランニング)
《共著》『発達障害とメディア』(現代人文社)、『シカゴの夜から六本木の朝ま
    で』(Sプランニング)、『もう施設には帰らない』『もう施設には帰らな
    い−2』『殺さないで〜児童虐待という犯罪』(いずれも中央法規)、『薬
    害エイズ〜奪われた未来』『福祉を食う〜虐待される障害者たち』(毎日
    新聞社)など

 

はじめに

 1章 なぜ、千葉で始まったのか 

 熱気の中で/千葉が動き出す/課長、グループホームへ/
 差別事例を集める/委員は公募/
 企業の人も参加/まとまらない研究会/
 数々の理不尽な思い/知的障害者こそ……

 2章 さまざまな顔をして差別はあらわれる 

 八〇〇を超える事例/教育分野の差別/
 問題は複雑に絡み合って/労働分野の差別/
 医療・福祉分野の差別/そのほかの分野の差別/
 さげすんだような目、冷ややかな感じ……/
 相手との関係性

 3章 悲しいのはあなただけじゃない 

 エレベーターから追い出された人/
 「障害者だからといって甘えるな」/
 タウンミーティングの感動/明かりのなくなった街/
 輝く拍手の波/仮面の中の叫び/
 女子高生たちの寸劇/「勝利の女神だね」

 4章 私たちの条例案ができた 

 教育をめぐる議論/罰則は有効か?/完成した条例案/
 名称/定義/前文と基本理念/関係者の責務/
 なくすべき差別/虐待の禁止/相談員と差別解消委員会 /作業所と地域住民のあいだで/差別解消委員会/推進 会議/どうして障害者差別は起きるのか/公平とはなに か/他人事ではないと

5章 壁――二月議会 

 県議会に提出/ニュースレター/
 集中審議での激論/継続審査に……/冷たい春/
 雨の日の報告会/最後の夜/心が震えた光景

 6章 世界は一センチずつ変わる 

 千葉県中を駆け回る/八代英太さんも駆けつけた/
 もう一度、なぜ必要なのか/
 評判の施設で起きた事件/親を呪縛から解放するには/
 裁判は人を幸せにするか?/失われた三〇年/
 裁判に代わる問題解決システム/
 勉強会の最大の山場/ 「一センチずつ変わっている」

 7章 撤回――六月議会 

 激しい攻防/ボールは私たちに投げられた/
 条例の灯を消さないで/いったん取り下げ/
 こぼれ落ちる涙

 8章 小さな奇跡――九月議会 

 朝顔を持って/議会に立つ/
 示された修正案/浅野史郎さんと/
 浮き足だって動いたら負けだ/土壇場で踏みとどまる/
 最終案に残ったもの/みんなで、議会へ行こう!/
 各会派を訪ねる/議会は面白い!/
 老政治家の胸の内/ハゼ一匹
 常任委員会を通過/成立した!/
 それにしても、なぜ……/一枚の写真

 【資料】 条例原案と成立した条例 

 あとがき 

*2007年2月19日/朝日新聞より
*2007年2月11日/埼玉新聞より
*2007年3月号/Voliより
*2007年3月号/手をつなぐ

 

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