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しょうがい児の母親としての、
普段着の、等身大の想いを、
もっと語ろうよ、もっと聞いてもらおうよ。
しょうがいをもっていても、その子らしくのびやかに暮らせるように。
そのためには、母親も、その人らしくのびやかに暮らせるような、
そんな社会であってほしい……
そんな想いを、私たち自身のことばで語ってみたかったのです。

1456円+税/A5判・136頁
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著者紹介 目次

ぽれぽれくらぶ

しょうがい児をもつ親たちが、子どもの成長とともに
ぶつかるさまざまな問題について話し合ったり、情報
交換しあったりしている、小さなグループ。
「のんびり、ときにはガンガン元気に!」がモットー。

 

私はあなたの母になったばかり

ようこそ!ぽれぽれ・わーるどへ!

生きてゆくっていうことは

 *私はどうして泣いているのかな?
 *目カラウロコって、このことね!
 *保母さんって、けっこう誤解してるよね
 *療育って、ナァ〜ニ?
 *その後、まあ君とお母さんはどうしたか
 *私もかおりも、世界がちょっぴり広くなった
 *女はおしゃれだ!
 *つつましく暗めを保つなんて、やってられないわ
 *かおりの心
 *効いたかもしれない、効かなかったかもしれない
 *私たちの人生は
 *『重荷』は自分で軽くできるんだ

お母さんたちに聞きました

 *最も身近で切実なテーマ
 *家族内の人間関係に焦点をあてて
 *母親の視座から、母親にアンケート
 *一番の相談相手はだれ?
 *夫婦関係でトラブッたことは?
 *おじいちゃん、おばあちゃんとは?
 *きょうだいたちとは?
 *心がけていることは?
 *家族までを視野に入れた支援が欲しい
 *「しょうがい」って、いったいなんでしょう?

ここまで、言っていいのかしら

 *今でも、これが夢だったらって
 *100パーセントって不気味ね
 *そう、試されるときなのよね
 *お母さんはみんなのアイドル
 *私たちの人間観・しょうがい観
 *お父さんたち、わりといい評価ね
 *職場の理解を得ることも大事
 *一人じゃ背負いきれない
 *おじいちゃん、おばあちゃんもね
 *実家に帰ると、なんだか……
 *そりゃ、究極のお告げだね
 *先生に言ってもらうのも、いいよ
 *ちょっと変わった子だなって
 *孫もかわいそうだけど、娘も
 *「えらいね」って言われるけど
 *全部まとめて大変なわけじゃない
 *ホントは働きたかったのね
 *集団の中で育ててもらうのもいい
 *しょうがい児と母親は一体?
 *「お母さんガンバレ!」の大合唱
 *元気の出るアンケートにしよう
 *外に向かって自分が開かれている
 *子どもに背中を押されてる

.

 

こだわりを溶かしてくれたのは息子
のんびり、ゆっくり、かめさんのように
幸せの価値観がグルッと
うちのなーちゃん
「ひと」は、たからもの
わたしの元気の素
幸恵が一番めんこい

言ってしまった、どうしよう

 *みんな、つっぱてたよ
 *すっかり乗り越えてなんかいない
 *「産む性」として欠陥が?
 *まわりの人が無知なんだって
 *私のせいなのだろうか……
 *第二子を産むには勇気が
 *羊水検査を受けなかったのは
 *やっぱり普通の子なんだって
 *「負い目」ってなんだろう?
 *この私が産んだのよ!
 *子どもに?それとも自分に?
 *まだ、ことばにしたくない
 *「孫自慢」に出してみたい
 *こんな孫がいてよかったって
 *プラスマイナス、差し引きプラス
 *そのたびに確認させられるんだね
 *だれかに出会って、自分が
 *私もなれそうかなって
 *苦労してる姿だけじゃ
 *普通の家族なのにね

たいして強くもない、たいして弱くもない
「私」からの手紙

さあ、フィナーレです!