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ちょっと手がかかる子の「こんな気持ちかもしれない」を考えるためのヒントを提案

2000円+税/A5判・192頁
 

子どもの気持ちに近づくための手がかり、子どもに伝わる配慮と工夫、その子どもの見せる行動に「どう、かかわればよいのか」をていねいに伝える。そして、地域のみんなでつながりの中で子どもたちを育てる仕組みを紹介。「ていねいなかかわり」はみんなの大きな実りに



中川 信子 (なかがわ のぶこ)

言語聴覚士。

1948年東京生まれ。言語聴覚士として長年にわたり幼児のことばの相談に従事。
現在は東京都狛江市の特別支援教育巡回専門家チームの一員として市内の小中学の巡回を行っている。
子どもの発達支援を考えるSTの会代表、サポート狛江代表

 


はじめに 
1章 ちょっと気になる子の理解
・ちょっと気になる子ってどんな子?
1 困った行動について考えてみましょう
2 子どもにはどう聞こえているのかな?
3 触れられること触れることが苦手な子
4 目の使い方がうまくいかない子
5 偏食の強い子
6 不器用な子
7 突然叩いたりかんだりする子
8 姿勢がくずれやすい子
9 集団参加が苦手な子
10 園ではまったくお話ししてくれない子
11 場面や気持ちの切り替えがむずかしい子
12 ユニークで風変わりな子
2章 子どもを支える配慮と工夫
1 目で見てわかる支援
2 わかりやすい話し方
3章 こんなときどうすればいい?
1 登園しぶりがあるとき
2 朝のお支度ができないとき
3 席から離れてしまうとき
4 お友だちの中に入りにくいとき
5 大人から離れられないとき
6 場面の切り替えがうまくできないとき
7 遊びが続かないとき
8 絵本や紙芝居に集中できないとき
9 ホールの活動に参加できないとき
10 外遊びに出たがらないとき
11 製作の課題に取り組まないとき
12 体育遊び運動遊びが苦手なとき
  ・すべての子に注意深く配慮された子育てを
4章 つながりの中で育てる
1 保護者と協力するために
2 子どもをめぐるシステム
あとがき