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発達障害の子どもの頭の中を、わかりやすく説明。 

1500円+税/A5判・128頁
 

著者は現役の高校生、小学校から不登校をくり返し、現在は通信制の高校へ通っている。
幼少期から、人と違う、苦手なもの、こだわりと、生きづらさを感じていた。
発達障害の著者が、自分を理解するために書き始めた自分の特性の漫画をもとに、
自分の体験、症状、対処法を、漫画と文章で読者にわかりやすく伝え、
主治医の精神科医、松本先生による専門家の解説、対処法のヒントを掲載。
発達障害の子どもの頭の中を、漫画でわかりやすく説明してくれる。
小学校高学年から読めるように、やさしい文章となっている。



なずな

2001年生まれ。
5才のころに、高機能広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)ADHD傾向と診断される。中学生時代に不登校を経験するが、たくさんの人々の支援を受け、卒業し、通信制高校に入学する。
2020年現在、通信制高校を3年で卒業し、体力回復を含めて休みつつ夢に向かって歩んでいる。

松本 喜代隆 (マツモト キヨタカ)

精神科医
長崎県生まれ。長崎大学卒業。
関東中央病院で児童思春期精神医学研修、国立療養所天竜病院児童思春期病棟医長、長崎大学病院精神科児童思春期外来代表、五島中央病院、国立長崎中央病院などを経て、現在医療法人清潮会さんクリニック勤務。専門は児童思春期精神医療、統合失調症。

 


はじめに なずな
はじめに 松本先生

1章 私のやっかいな特性と対処法
 1 フラッシュバック
 2 強迫性障害
 3 パニック
 おまけ1 感情の波

2章 私の日常的な特性と対処法
 4 こだわり       
 5 感覚過敏(音・におい) 
 6 特定の音がツラい  
 7 集中力       
 おまけ2 ひとりごと   

3章 いつも忙しい私と対処法
 8 忙しい頭の中     
 9 外出は疲れる   
 10 脳への圧力    
 おまけ3 おだやかな思い出

4章 私のコミュニケーションと対処法
 11 人とのかかわり   
 12 ことばの境界線   
 13 名前を覚えられない 
 14 私の世界      
 おまけ4 休み休みで   

5章 不登校になってからの私と対処法
 15 不登校時代     
 16 人に支えられ   
 17 私の転機      
 18 私は私        

 あとがき なずな    
 あとがき 松本先生