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「居住支援」の仕組みを事例を交えながら紹介。

2000円+税 / A5判・176頁

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「住宅確保要配慮者」が、安心して、安定して、好きな場所に住めるように支援する「居住支援」。居住支援法人「あんど」の代表友野剛行が行っている居住支援の実践方法、提供するサービスの仕組み、要配慮者と言われる人たちとの関わり方、関係の築き方などを紹介。住宅セーフティネット法に基づく「居住支援」の実践の全てがわかる1冊。


● 著者より
 本書では、「居住支援」の業界を背負っていく一人として、私が行っている「居住支援」の仕組み、実践、考え方、学んだこと、自分のすべてをさらけ出しました。地域の中で、障害者も、高齢者も、子どもも、誰もが安心できる住環境を保ち、支えあい型の地域社会を作っていくために、居住支援はどうあるべきか?そもそも人間〈人‐間〉はどうあるべきか。本書を通して、あなたとも一緒に考えることができればうれしいです。


友野 剛行(ともの たけゆき)

1969年生まれ、愛知県春日井市出身。名古屋大学卒業後、風来坊のような生活を経て、無認可小規模作業所に勤務し、はじめて福祉の仕事に携わる。2006年、「株式会社ふくしねっと工房」を設立。2008年、障がい福祉サービス事業所「ワーカーズハウスぐらす」を開所。その後、障がい者の作業所、グループホーム、放課後等デイサービス、相談支援事業所など30カ所以上の拠点をつくる。2018年、居住支援法人「株式会社あんど」を不動産業の西澤希和子さんと設立。千葉県居住支援法人協議会代表理事。

 


1章 居住支援の仕組み 〜「あんど」の居住支援〜
2章 居住支援相談に来る人々と築く関係 〜様々なパターンの方との出会い〜
3章 居住支援で関わる際に大切にしたいこと 〜相手を見ること考えること〜
4章 様々なタイプの人を支援する 〜一人ひとりの特性を考えながら〜
5章 「支援が必要」と言われている方々の本当のところを考えてみる
終章 動き出した!今、居住支援法人が必要とされている!
さいごに 自分の人生を生きていく